焼き芋を販売できる自転車
「焼き芋を自転車で販売したい」という20代の女性のリクエスト。前輪の2つのタイヤは連動しているので、路面が不安定な場面でも安定して走行ができます。直径80センチ、高さ110センチの焼き芋を焼くための素焼きの釜みたいなものを載せたいというので、後ろにカゴを付けました。重たいものを運ぶために、安定するように自転車自体は3輪にしました。後ろのカゴと合わせて5輪の自転車になっています。もちろん、カゴがなく3輪の状態でも安定して走るように設計。ヴィンテージのチェーンケースを付け、働く自転車にヴィンテージ感を持たせようと思いました。